Amazon が東京を制する時
築地は守る。豊洲は活かす。
なんとも勇ましく、分かりやすいキャッチコピーで、東京の女帝 (既にハリボテ化しているが) が自らのブレーンに書かせた中でも最高の名文句だ。
実は筆者は密かに考えていることがある。
これは女帝が都政のドンとの熾烈な権力闘争を繰り広げていた時から考えていたことだ。
築地の跡には密林になる。
彼の地の利を考えれば当然考えられる選択肢だ。
魚に変わって生活のありとあらゆる物が行き交う一大ステーションとなるだろう。
日本の物流の雄は空輸に近い穴守稲荷駅に一大ステーションを構えた。
世界の物流の王は東京のど真ん中に一大ステーションを築くだろう。
そしてそれこそが都政のドンとかつてのカリスマ都知事が仕掛けた、世界有数の都の繁栄の一手なのだろう。