#任天堂を許すな
「for the customer」
モノ作りの原点にして頂点だと思う。
ファミコン世代としてはニンテンドーには本当に思い入れがある。
時代時代を彩ったハードとソフトたち。
あの頃はゲームの中の世界は夢の世界で、山田孝之さんのCMじゃないけど、自分はなに何者にだってなれたし、どんなことでも出来た。
何度も世界を救ったし、何度も世界記録を作ったし、バントでホームランを打つことだって出来た。
復活の呪文を何度も間違えてメモして、母親にソフト隠されて、友達に貸したまま返って来なかったソフトもある。
それら全てが鮮明に思い出せるし、また当時のワクワク感も忘れられない。
今はどうだろう。
あれほどの情熱を傾けられるモノを手に入れているだろうか。
そんなアツいモノが身近にあるだろうか。
あの高揚感を日々感じているだろうか。
今、ゲームをしても当時と同じ深さまで夢の世界に潜れないのは現実というフィルターを幾重にも重ねているからなのかもしれない。
そうしたフィルターを知らず知らずのうちに蓄積させてしまったのが今の自分なのかもしれない。
夢の世界に深く深く潜れなくなったのは自分自身のせいなんだろう。
ならば!
昔の自分を取り戻そう。
そのための戦いを始めよう。
幸いにもそのための武器はあるじゃないか。
右手にNintendo switch、左手にPS4、身体中にソフトを巻き付けて、ありとあらゆる世界へ旅立とう。
人生はとても素晴らしい。