2018-01-01から1年間の記事一覧

超高齢化社会

先日のニュースで、70歳代の男性が90歳代の女性から財布を盗み窃盗で逮捕されたと言う記事を目にした。 法務省発行の2017年版犯罪白書では、2万467人の刑務所入所者のうち、おおよそ2千人超を高齢者が占めているとの公表があった。 昨今の高齢者による痛まし…

世の中みんな忖度だらけ

今回の記事はテレビ界のタブー、つまり放送禁止用語について。 自主規制の名の元、言葉狩りや、表現狩りが行われて久しい日本。 筆者が子供の時分に楽しんでいたテレビは最早存在しないのだが、それにしてもこの現状は異常だ。 テレビ離れの要因はテレビ業界…

死者1万5,895人 行方不明2,539人

人生において初めてリアルに「死ぬかもしれない」という感覚を味わった日。 己の力では如何ともし難い圧倒的な力の前にただただ恐怖に震える日だった。 もう 7 年も前になるが未だに昨日のことのように思い起こすことができる。 己の限界を知り、人の弱さを…

19450311

1945年の今日、東京で8万人以上の方が亡くなった。 東京大空襲である。 米国作戦名はミーティングハウス2号作戦。 当日の風向き、風の強さ、狙われた木造家屋群、緻密な計算の元、民間人の大量虐殺が行われた歴史的な日だ。 この事件の詳細を読めば読むほど…

新社会人

今回の記事を読んでニヤニヤとしてしまった。 季節は春。今朝は春の嵐が吹き荒れて交通機関も筆者の忍耐力も乱れに乱れたそんな季節。 新社会人各位においては多くを学び、多くを知り、存分に社会の矛盾や人の醜さを味わい、そしてこのくだらなくも素晴らし…

偉そうな人 = テロリスト

世の中にはどこをどうしたって、どう頑張ったって気の合わない人というのがいる。 生理的に受け付けないとか、同族嫌悪とか言葉はたくさんあるけれど、要は嫌いなのである。大嫌いなのである。 筆者の場合はそれは「偉そうな人」。 例え社会的地位が高い者で…

思っちゃったんだからしょうがない

今回は紹介記事なし。 と、言うのも完全に私的な、かつ独善的な内容だから。 賛否両論あるとは思うが、筆者はこう思っちゃったんだからしょうがない。という訳で相も変わらずつらつらと書きなぐります。 この程、働きたい企業ランキング中小企業版が発表され…

音楽は誰のもの?

著作権の保護はクリエイター保護、文化普及の観点から非常に大切である。 大切ではあるが、その中身はどうだろう。 JASRACなる団体に転がり込む利用料は果たして現状、妥当であろうか。 回収した利用料がどの程度クリエイターに還元されていて、どの程度公明…

突き詰めると経営者は「社員のためではなく会社のため」に生きている

経営者の中には「会社のため = 社員のため」という考え方をする方が非常に多い。 特に日本の企業ほどこの考え方を経営者の都合の良い解釈にはき違えている傾向は顕著であろうと思う。 筆者はこれまで5つの企業を渡り歩いてきて、中には個人商店のようなスタ…

ダークサイドに落ちたやつはめんどくさい

メンバーシップは100点。 リーダーシップも100点。 フォロワーシップがマイナス250点。 これは筆者が自分の属する会社の先輩社員、後輩達、ひいては一部の経営陣に至るまでの同僚に常々感じている印象だ。 今回の記事にもあるが、DeNAから巨人にFAした村田選…

教育は情熱だ

生来の教師、講師、先生嫌いである筆者は学校だけは大好きだった。でも、先生は大嫌いだった。 これは大人になって自分自身を俯瞰出来るようになってから分かったことなのだが、とにかく「他者に対して偉そうにする奴か嫌い」なのだ。 学校教諭にしろ、塾講…

無限に顔が現れる精神的未成熟な駄々っ子ちゃん

右翼、左翼と昭和以前からのよく分からないカテゴライズがそもそも不満である筆者であって基本的にはラブ&ピースがモットーなのだが、どうにもお隣の国の主張がよく分からない。 悪いことをしたら謝る。 これは人間関係の基本のキではあるものの、彼らの主張…

注意喚起!車内に閉じ込められた場合の対策

生来、幸いにも大雪や台風などといった自然災害が比較的少ない場所で生活している。 雪国の雪掻きの辛さも台風が発生する度に避難勧告が出る辛さもあまり身近に感じないながらも、支援募金があれば財布を逆さに降って出来るだけの募金を行うよう心がけている…

自分の生きる世代は自分で作る

団塊世代、バブル世代、ロスジェネ、ゆとり、日本人は物事をカテゴライズするのが大好きだ。 星座、干支、出身地から血液型に至るまでそれらに紐付いた (統計学的に) 根拠不明の占いまで存在する。 今回の記事ではクロ現での内容をそのまま受けてそんなカテ…

おいしいお米はAIで。

AIによる受付、AIによるビジネスマッチング、AIによる代替え医療、そしてついにAIによる稲作ときた。 AIによる業務効率化が推進されているのと比例して、「AIに仕事を奪われる!」などという記事も多く目にするようになって久しい。 思うに、究極的にはAIに…

忘れない限り、いつも心に咲いている

左とん平さんがご逝去された。 先日の大杉漣さんといい、往年の名バイプレイヤーの方々が続けてとお亡くなりになられている。 人の寿命は限り有り、いつかは迎える人生の最後だが、残された人間はその足跡と思い出を胸にいつまでも在りし日の姿を忘れない。 …

二輪に夢も乗せて

今日は自転車の話。 2016年のとある統計データでは都内在住者の平均通勤時間は43.8分だそうな。 完全週休二日制で計算すると、往復で1752分、実に約29時間、1日超も毎月、通勤に時間を割いているということになる。 駅直結という立地に恵まれた会社にお勤め…

それだけで素晴らしい

平昌五輪も終盤を迎え、今日、女子フィギアスケートフリーが行われた。 宮原選手はショートプログラム、フリー共に自己新記録。 坂本選手もそのポテンシャルを十分に発揮した結果だった。 宮原選手、坂本選手だけに限らず、そしてまた日本選手団だけに限らず…

国が育てたAmazon、Amazonが育てた国

以前の記事でも言及したが、Amazonのヘルスケア分野への進出ニュース。 日本でも米国でも医療制度、保険制度というタイトルは利権の巣窟のようで、なかなか一朝一夕での解決には至らない問題が山積している。 だが、断言してもいいがAmazonは西側 (イマドキ…

空気を読む。そして忖度する。

今日は久しぶりに紹介記事無し。 と、言うのも専ら多くの記事が出回り、なんだか状況が混沌としているから。 働き方改革関連法案で安部総理が答弁撤回した問題に関連して少し思うところを。 日本には (と言ってもそれほど国外の文化に熟知しているわけではな…

属国として生きるのもまた一興

日本と米国とTPPとFTAと。 1945年8月15日の転換点から本日、今に至るまで日本は米国の属国だと思う。 「思う」という表現を敢えて使ったのは国際法上は公式に独立した国家であるが、実質は宗主国が米国であることに変わりがないからだ。 ご存じの通り、日本…

経営者としての矜持

社長とは何者か。 これまで零細、中小企業の経営者の方々と度々お会いする機会があった。 話の内容が内容だけにいかに自分の会社が希望に充ち溢れ、いかに自分の経営ビジョンが正しく、いかに自分の会社の先行きが明るいか、そんなことを延々聞かされた。 結…

Amazon が東京を制する時

築地は守る。豊洲は活かす。 なんとも勇ましく、分かりやすいキャッチコピーで、東京の女帝 (既にハリボテ化しているが) が自らのブレーンに書かせた中でも最高の名文句だ。 実は筆者は密かに考えていることがある。 これは女帝が都政のドンとの熾烈な権力闘…

感動した!

感動という言葉は「感じて」「動く」と書く。 平昌五輪の氷上の戦いを見て将来のメダリストたちは何を感じ、どう動くのか。 世界の頂点に立った若き武士の姿に私は何を感じ、どう動くか。 感動をありがとう。 羽生が連覇、宇野は銀 日本選手団「金」1号 - 共…

男女共存

相変わらず朝の通勤ラッシュはこの国の代名詞となっている。 つい先日は都知事が音頭をとって時差通勤なんていう呼び掛けをしても何も変わらず、プレミアムフライデーの惨状には目を覆うばかりだ。 そもそも痴漢などという行為自体はれっきとした犯罪で同性…

結果は群衆のものではなく本人のもの

非難より称賛を。下を向くより上を向こう。 今回の記事。 たかが五輪。されど五輪。 アスリートの中には様々な思いを以てこの大会臨む者が多い。 あるいは国の威信のため。 あるいは競技人口増加のため。 あるいは個人的な名誉のため。 あるいは大切ななにか…

羽生結弦選手へ

今、貴方の瞳には何が映っているのだろうか。 金メダル、金メダルの騒音か。純なるファンの祈りか。それともそれらすらも視界に入らないほど、目の前の大一番に集中しているのか。 私のような凡人には貴方の瞳に映る景色に思いすら及ばないが、せめて貴方の…

外資系

企業の在り方、up or out 。 今時の IT エンジニアと称するサラリーマンは外資系企業からのヘッドハントが多いらしい。 多くはよく名前を聞くメーカーへのお誘いを受けるそうで、年収も軒並み上昇するようだ。 筆者の知人で IT エンジニアと称する方もご多分…

ネジチョコ

日本の製鐵の歴史はそのまま戦争の歴史である。 明治の時代に日清戦争の先勝費として清国からぶん獲ったお金で建設され、日露戦争で製鐵技術を向上させ、第一次大戦で大量生産の体制が整い、後の日本製鐵時代の礎を築いた、世界遺産、官営八幡製鐵所旧本事務…

ゲームと勉強の両立

平成の先の勉強方法とは。 アメリカと日本のプロゲーマーの扱いは天と地ほどの差があるらしい。 日本で本格的にゲーム文化が根付いたきっかけは紛れもなく1983年の夏に発売されたファミリーコンピューターの存在だろう。 それ以降、世の子供はもちろん大人ま…