ゲームと勉強の両立

平成の先の勉強方法とは。

アメリカと日本のプロゲーマーの扱いは天と地ほどの差があるらしい。

日本で本格的にゲーム文化が根付いたきっかけは紛れもなく1983年の夏に発売されたファミリーコンピューターの存在だろう。

それ以降、世の子供はもちろん大人までゲームの世界に魅了されついにはゲーム大会なるものが出て、ゲームで生計を立てるプロゲーマーなる職業が確率した。

今や世界中を席巻している3DSやswitch、PS4などは日本発のハードであるにも関わらずその使用方法はあくまで「遊び」の範疇から抜け出せない。

複雑なゲームが出来ない世代 (既に1983年の時点で大人になってしまっていた今の世の中を動かしている世代) にとってはゲームで飯を食うという発想自体が無く理解も無い。

実に高度経済成長を経験したバブル世代の昭和頭の悲しき性と思う。

プロゲーマーという存在があるにも関わらず、今やゲームで稼いでいるのは専らYouTuberという職業でプロとは比較にならないくらいのスキルレベルでゲーム実況という手段で飯を食っている。(それ自体には是非もなくひとつの表現手段として第三者が何ら文句を言う筋合いのものでは無いと付け加えておく)

そんな中での今回の記事。

Minecraftというゲームが学校教育に導入されるとのこと。

まだまだ私学での試みだが大変に結構なことだと思う。

今や鉛筆と紙で筆記による暗記の時代は終わったのだ。

世界の文化は常に動いている。

たった10年前の常識が非常識に反転するほどの激流の中で、将来の国の礎となる子供達にはせめて昭和頭の害の部分が及ばないようにしたい。

 

 


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