無視出来ない虫の話

小さい頃はまだまだ野原や空き地が多くて虫取りするのが大好きでした。

バッタ、蝶、ハサミムシ、カミキリ、クワガタ、カブトムシ、トンボ、ダンゴムシと春夏秋冬、四季折々で顔を見せる虫たちに魅了されてた少年時代。

あれだけ鷲掴みすることが出来てたカマキリも何故か大人になるとグロテスクさばかりをフォーカスしてしまってちょっとへっぴり腰で捕まえる体たらく。

大人になるってこういうことかと寂寥感を感じつつ、子供の頃たくさん遊んでくれた小さな幼馴染み達に心の中でありがとうと謝辞を述べるくらいの大人になりました。

 

話変わって、昨年は何かと脅威への対策に悩まされた日本なわけですが、その中でも幼馴染みとはとても言えない小さな来訪者たち。

セアカゴケグモヒアリとニュースを賑わせた彼らも一説によれば (今年は特に) 寒い冬には耐えきれないようで越冬出来ず死滅する可能性もあるとかないとか。

日本の春夏秋冬は他所様からいらしたお客様には時に温かく、時に冷たいようで歓迎されないお客様には酷寒の塩対応で応対したいものです。 

 

翻ってアジアの外交問題は無視も虫も出来ない問題が山積しているようで、日本政府には日本の四季のような硬軟織り混ぜた対応を是非お願いしたいです。

 

間違えても危険度ランク 1 位のバレットアリの一刺しのような強烈なダメージは受けないようにお願いしたいです。

 


虫に刺された痛みをランク付け ヒアリやスズメバチをはるかに超える最強の虫は? - ログミー