偉そうな人 = テロリスト
世の中にはどこをどうしたって、どう頑張ったって気の合わない人というのがいる。
生理的に受け付けないとか、同族嫌悪とか言葉はたくさんあるけれど、要は嫌いなのである。大嫌いなのである。
筆者の場合はそれは「偉そうな人」。
例え社会的地位が高い者でも、紫綬褒章受賞者でも基本視点が上からで自分の大正義で世の中を渡っている人が嫌い。
あと、人と話してる時に如何にも小馬鹿にしたように鼻で笑う人が嫌い。
とは言え、世のことと言うのはなかなか思い通りにはいかないもので、そんな人とも多少なりとも関わり合いを持たなければならない。
そんな時の対処法は至ってシンプル。
「逃げる」
そう。逃げ出すのだ。
脱兎のごとく逃げ出すのだ。
頭を下げて小走りに逃げ出すのだ。
一瞥足りとも振り返らずに怒濤のごとく逃げ出すのだ。
日本的な精神論的な武士的な超絶理論で言うと「逃げても何も変わらない」とか「一度逃げると逃げ癖がつく」とかよく言われる。
そんなこたぁないのだ。
例えば、ここがアメリカだとしよう。
目の前で突然、銃武装したテロリストが現れたらどういう対処が正解だろうか。
1. セガール拳で倒す
2. 仲間になる
3. 直ちに避難する
どう考えても正解は 3 だろう。
自分の力では如何ともし難い相手に対しては逃げるのが最も有効な手段なのだ。
関わり合いにならないのが正解なのだ。
無理に相対して心を殺されるよりも逃げてしまえばいいのだ。
大嫌いな人と出会ってしまったらそれは自分の中で「テロリストに出会ってしまった」と潔く諦めて逃げましょう。